膝の痛みが出ないヒール・パンプスの選び方

本日はヒール・パンプスを履く女性の膝の痛みの原因と対処法についてお話します。

 

パンプス・ヒールで膝を痛めない7つのポイント

女性にとって必需品のパンプスやヒールなどの高い靴は、何も意識しないで履いていると、姿勢が悪くなり腰痛・膝痛や足のむくみの原因になります。

しかし、7つのポイントを意識する事で膝の痛みの原因となる事を防ぎながらパンプスやヒールを履く事が出来ます。

①バランスポイントで立つ

ヒールを履くと背伸びをして立ったり、歩いたりする事と同じなので、重心がつま先に集中します。

すると大腿四頭筋や足の指に力が入ってしまい、無駄な力が入ります。

この疲労の蓄積が膝の痛みや足のむくみ・外反母趾などの原因となります。

そのため、重心を元々ある場所に戻さなければいけません。

重心が元々ある場所を「バランスポイント」と言います。

バランスポイントは踵の少し手前、外くるぶしと内くるぶしを結んだ中心の辺りにあります。

この位置に重心があると体重を効率的に支えることができ、無駄な力を使わないで済むので、膝の痛みや足のむくみの原因となる疲労の蓄積が少なくなります。

②軸のまっすぐな靴を選ぶ

歩く時の重心は、踵から親指へ重心は移動します。

そのため、足首を真っ直ぐに動かせる靴は、踵から親指がまっすぐ一直線に結ばれる靴になります。

この位置がずれていると歩くたびに足首が捻じれているため、膝や股関節に負担がかかりやすくなり、痛みの原因となります。

また、足首が捻れた歩き方はお尻や足の外側を酷使するため、足が太くなる原因となります。

③つま先と踵の平行性

ピンヒールは特に踵のゴムが削れてくると、踵が真っ直ぐに立たず、つま先側と踵側の接地面が平行を保てなくなります。

このような靴を履いていると外側に体重が逃げて、捻挫やO脚になる原因となります。

踵のゴムは元の状態から2/3程度削れたら、交換するようにして下さい。

また、交換してもつま先側と踵側が平行にならず、靴が玄関で自立出来なくなったら、靴の構造自体が捻じれてしまった証拠なので、その靴は履かないようにしましょう。

靴を購入する際には、つま先側と踵側の平行性を確認しましょう。

 

④ソールの固さ

ここまでご説明したように、ヒールやパンプスは履いているうちに、つま先側と踵側が捻じれやすい構造になっています。

靴の底の材質が固く捻じれにくいモノの方が、足首や膝を痛めにくい靴になります。

⑤サイズの合ったものを選ぶ

歩くたびに踵が抜けてしまうヒール・パンプスは、脱げないように足首を固めて歩くため、無駄な力が足に入って疲れやすくなります。

この疲労の蓄積も膝の痛みの原因になります。

パンプスの場合、踵は靴を足にフィットさせる重要な部分です。

自分の足のサイズを測り直して、正しいサイズの靴を選ぶようにして、踵がしっかりとフィットする靴を選びましょう。

また、足の甲にバンドがあると、踵のフィット感が増すので足が楽になります。

バンドがついていない靴には、別売りのバンドを使用すると良いでしょう。

 

⑥足の甲にバンドがあるものが足に優しい

踵が浮いてしまうと、靴が脱げないように足首を力ませてしまうので、スネが疲れて太くなったり、ふくらはぎがむくむ原因になります。

ヒールを履きつつ、足をリラックスさせて膝の痛みを防ぐには、踵が靴の中で浮かないようにする工夫がとても大事なのです。

 

⑦インソールを使用する

ヒールの高さが上がれば上がるほど、土踏まずが浮いて不安定になります。

不安定のため足の指やふくらはぎなどに無駄な力が入り、疲労や痛みの原因となります。

そのため、土踏まずを支えてくれる構造のインソールを入れると、ヒールで足を痛めにくくなります。

ヒールのためのインソールはとても難しいです。

ヒールのためのインソールを使用する際は、専門家に相談すると良いでしょう。

 

 

膝が痛くなる3つの原因

パンプスまたはヒールを履いていると膝が痛むのには主に3つの原因があります。

①膝が曲がったまま小股で歩いている

ヒールやパンプスでは、通常の歩行は困難となります。

通常時より小股になると踵からの着地が難しくなり、つま先から地面につくことになります。

つま先から着地し、ちょこちょこと歩くようになり、膝に負担がかかりやすくなります。

 

②腰が回転する

通常より歩きつらくなるため、腰を回転して歩くようになります。

そうすると骨盤自体が歪んで、その影響が足に現れてきます。

骨盤が歪むと体全体のバランスが崩れるため、膝が痛くなります。

 

③前傾姿勢になっている

小股でつま先立ちのようにして歩いていると、どうしても前かがみになってきます。

姿勢を良くしようと身体を反るため、腰に負担がかかりやすくなります。

つま先立ちで前かがみになって歩いてみると、膝に体重がかかります。

それで膝が痛くなります。

→当院での詳しい治療方法はこちら

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