膝の痛みは酒を飲んで起きる事がある!

こんにちは。

本日はお酒を飲んだ後の膝の痛みの原因と対処法についてお話します。

 

お酒を飲んだ後の膝の痛みの原因

お酒を飲んだ後や次の日に膝関節が痛くなる原因は、アルコールの分解過程で発生する「アセトアルデヒド」という猛毒物質が原因です。

アルコールは主に肝臓で分解されます。

肝臓で完全に分解できなかったアセトアルデヒドは、血液に溶け込むことで全身に回ります。

そして、全身の神経を刺激してしまい、お酒を飲んだ後に膝が痛くなることがあるのです。

膝関節だけでなく、他の関節が痛くなるのも同じ事が原因です。

 

特に日本人の約半数以上は、体質的にアセトアルデヒドを分解するのが苦手です。

そのためお酒を飲み過ぎて、関節が痛くなるなどの不快な症状を引き起こしやすい身体となっています。

 

アセトアルデヒドは肝臓で分解され、二酸化炭素と水となって体外へ排出されます。

アセトアルデヒドをなるべく早く分解する事で、不快な症状は出現しない、あるいは症状を軽くすることが出来ます。

お酒を飲めない人ほどアセトアルデヒドを分解する事が出来ず、体内に残りやすいため、お酒を飲み過ぎると関節痛や筋肉痛などの症状が現れやすくなります。

自分で出来る5つの対処法

お酒を飲んだ後、アルコールを肝臓でしっかりと分解できれば、お酒を飲んでも関節は痛くならない、あるいは軽くなります。その為に下記の事を心がけて、お酒を飲みましょう。

①適度な飲酒を心がける
お酒を飲み過ぎると肝臓でアルコールを完全に分解できなくなる可能性が高くなるので、基本的に飲みすぎないように注意することが大切になります。 

アルコールを分解する能力は当然、個人差があります。

どのくらいまで自分がお酒を飲めるのかを自分自身でしっかり把握しておきましょう。

②お酒と一緒におつまみを食べる
空腹状態のままでお酒を飲んではいけないとよく言われます。
空腹のままでお酒を飲むと、一気にアルコールを胃腸が吸収してしまいます。

しかし、肝臓は一度に多くのアルコールを分解することができません。

結果的にお酒を飲んだ後に関節が痛くなるなどの症状が出やすくなってしまいます。

お酒を飲むときには必ず一緒におつまみを食べるようにしましょう。

特にからあげやフライドポテトなどの油分の多い食べものは胃腸に残るため、お酒を飲んだ後の関節痛が起きづらくなります。

③水分を摂取する
アルコールには利尿作用があるため、お酒だけを飲んでいると、体内の水分はどんどん奪われてしまいます。

わたしたちの身体は水分が不足すると、アルコールを分解できなくなり、お酒を飲んだ後の関節痛が起きやすくなってしまいます。

お酒を飲んだ後は意識的にたくさんの水分を飲むようにしましょう。

できればお酒を飲んでいるときから、ミネラルウォーターやウーロン茶などを一緒に飲むとよいです。

④グレープフルーツジュースを飲む
グレープフルーツの主成分のフルクトース(果糖)には、アルコールの分解を助ける作用があります。

また、同じようにアルコールの分解をサポートするクエン酸やビタミンCなども豊富にあります。

お酒を飲んだ後にグレープフルーツを食べたり、100%グレープフルーツジュースを飲むことをオススメします。

さらに、お酒を飲むと不足しやすい栄養素であるカルシウム、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2なども補給できるため、二日酔い対策としても効果的があります。

また、ビタミン不足やアルコールによる利尿作用、夜更かし、偏食、運動不足、冷え、風邪、生理中など体調不良や強いストレスなどがあると、自律神経も乱れがちで痛みに敏感になっています。

疲労物質も蓄積しやすく、神経のトラブルや飲酒後のむくみも痛みの原因となります。

飲み過ぎ、食べ過ぎがきっかけで起こる「痛風」にも注意が必要になります。

お酒を飲むときには、同時にビタミン補給や栄養バランスの良いおつまみを意識しましょう。

そのままの状態でお酒を飲み続けるとどうなる?

長年お酒をたくさん飲んでいると肝臓だけでなく、全身の臓器に悪影響を及ぼします。

臓器の障害のみにならず、末梢神経などの障害も含まれます。

例として『アルコール性多発神経炎』が挙げられます。

手足のしびれや痛み、感覚異常などの症状が現れます。

また、『アルコール性筋炎』と呼ばれるものもあり、筋肉痛や脱力、麻痺といった症状が現れます。

これらの原因は栄養バランスが崩れ、ビタミンやミネラルが欠乏することが原因となります。

体内のアルコールを分解するために大量のビタミン類を必要とします。

ほとんどないも食べずに酒ばかり飲んでいたり、胃腸・肝機能障害があると栄養素の吸収が悪くなり、慢性的なビタミン不足からビタミン消費が追いつかなくなります。

さらに喫煙が重なればビタミン類は破壊され、ますます神経障害が起こりやすい状態になります。

アルコール自体が毒性をもった物質ですが、その分解の過程で生じるアセトアルデヒドはもっと強力な毒性を持っています。

飲み過ぎた後の関節の痛みは、アセトアルデヒドが筋肉や関節付近の細胞に浸透し、神経を刺激して痛みの原因の一つになります。 

 

→当院での詳しい治療方法はこちら

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