見逃すと危険!知っておきたい老化のサインとは?

本日は転倒や寝たきりにならないように、知っておきたい老化のサインについてお伝えします。

 

体にこんな老化のサインはありませんか!?

 

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「私は健康でまだまだ自立した生活を送っていける!」と思っている方がほとんどかと思いますが、

最近、以下のような経験をしたなと感じることはありませんか?

 

  • つまずくことが増えた
  • 何もない所で転んだことがある
  • 気がつくといつも『すり足』で歩いている

 

これらは、体の健康度・老化度をはかる大きなサインとなります。

 

寝たきりの一番の原因は骨折・転倒

なぜかというと、厚生労働省が出している下記の表によると、高齢者の方が寝たきりになる主な原因に「骨折・転倒」があるからです。

介護度,介護,原因,未病,転倒,骨折総務省ホームページより引用

なぜ骨折・転倒が寝たきりの原因になるかというと、

1.骨折・転倒で治療のために1週間以上寝込む

2.寝込んでいる間、筋肉が急激に衰える

3.ケガが回復したころには筋肉が無くなっている

4.歩くことができなくなり寝たきりになる

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という流れで寝たきりになる方が多くいます。

つい先日まで歩いていた方が、ちょっと寝込んでいた間に一気に歩けなくなってしまいます。

 

女性が骨折すると寝たきりのリスクが高まる

また、その発生率は女性がとても高く、男性の2~3倍と知られています。

 

これは、女性が男性より骨が細いうえ、閉経による女性ホルモンの激減で骨が弱くなり骨折しやすくなるためです。

 

高齢者であれば誰でも急に寝たきりになる可能性があるので、転倒・骨折にはじゅうぶん気を付けなければいけませんね。

 

 

寝たきりにならないためのリハビリとは?

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転倒・骨折後にはリハビリが必須です。

しかし、単純にリハビリの中で筋力トレーニングだけを行えばよいかというとそれは違います。

 

 

転倒・骨折の大きな原因は「筋肉の老化」と「姿勢の変化」!

さきほどお話しした下記の危険サインに覚えがある方は転倒・骨折のリスクが高まってきているので要注意です。

  • つまずくことが増えた
  • 何もない所で転んだことがある
  • 気がつくといつも『すり足』で歩いている

では、そういった方はどうしたらよいのでしょうか。

 

 

転倒・骨折の一番の予防法は、当然「転ばないこと」なのですが、年を取ると日常生活でもとても転びやすくなってきます。

 

 

大きな原因としては下半身の筋肉の老化、またそれに伴う姿勢の変化があります。

 

 

筋肉は、年を重ねるにつれて衰えやすくなっていきます。

特に高齢者になると筋量が減っている状態が多いです。

 

 

すると『足を上げる筋肉』が弱くなり、昔は何ともなかった段差に足が引っ掛かかったり、つまずいて転倒したりしてしまうのです。

 

 

転倒しないためにはリハビリの一環として『足を上げる筋肉』を鍛えることもとても重要になります。

 

 

1ヶ月の寝たきりで歩くのが難しくなる!

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「骨折・転倒」をして治療のためにと、1週間寝込んでしまうと筋肉が一気に衰えてしまい、そのまま歩けなくなるのです。

 

筋肉は全く使わない状態だと一日に3%以上も落ち続け、高齢者の場合は1ヶ月寝たきりでいると、ほとんどの人が歩けなくなると言われています。

 

 

つまり、高齢者の方であれば誰でも突然寝たきりになってしまう危険性を秘めています。

そうなると、当然リハビリが必要になりますね。

 

 

そこで、大事になってくる「骨折・転倒」を予防するための『足を上げる筋肉』は、転倒予防以外にも腰痛などの未病を引き起こす原因にもなりうる筋肉なので要チェックです!!

 

 

『足を上げる筋肉=大腰筋とは』??

『足を上げる筋肉』として重要な働きをしているのが、「大腰筋」と言います!!

もしかすると、あまり聞き覚えのない筋肉かもしれません。

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上記の図の通り、左右に1本ずつあるとても太い筋肉です。

 

 

また

『上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉』、

『骨盤を正しい位置に保ち、からだの中心を支える筋肉』

なので、「からだの大黒柱」と呼ばれており、人間の姿勢や動作においてとても重要な筋肉なのです。

 

 

通常、筋肉は骨から骨にくっついていて、筋肉が収縮(伸び縮み)することで骨を動かしています。

 

 

この大腰筋は腰あたりの背骨から始まり、骨盤の中を通り、太ももの骨にくっついています。

 

 

大腰筋は太ももの骨に付いているので、収縮すると太ももの骨が引っ張られて太ももが引きあがります。

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上記の図のとおり、普段歩いているときは主に大腰筋を使って足を上げています。

もし大腰筋が衰えて弱まってくると・・・

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大腰筋が衰えて弱まってくると足を上げる力が弱まり「転倒・骨折」の危険が大きくなります。

 

 

それだけでなく、大腰筋が衰えてくると以下の症状も引き起こします。

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こう考えると、大腰筋を衰えさせないことはとても大事だと思いませんか?

 

 

転倒予防、老化予防はいつからでも出来る

いつまでも

もう私は年だし今さら鍛えても・・・と思っていませんか⁈

実は何歳からでも筋肉は鍛えられるのです!

 

 

もし筋肉を鍛えず使わずにいると、1年で約1%少なくなってしまいます。

しかし、筋肉を少しでも鍛えて、3年間で1%増やしたとします。

 

 

すると、

【何もしなかった人】 3年で筋肉3%減少(-3%)

【筋肉をきたえた人】 3年で筋肉1%増加(+1%)

この2人には4%も差が出てきます。

 

 

歳だからと言ってあきらめず、少しでも筋肉を鍛えて年々衰えていく筋肉に、ストップをかけることも大事ですね。

 

老化のサインに気づいた方、心配な方は

大腰筋を鍛えて、未病を防ぐ、または骨折・転倒を防いでリハビリいらずの健康な体を保っていきたいですね。

 

→当院での詳しい治療方法はこちら

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